日本リヒテンシュタイン協会
Japanisch-Liechtensteinische Gesellschaft

 

ファドゥーツ観光案内

ファドゥーツはリヒテンシュタインの首都で人口は約5千人。オーストリアのフェルトキルヒからバスで約50分、スイスのザルガンスからだと約40分で着きます。政治の中心であり、国会議事堂や政府の建物があります。

手前が政府庁舎、奥が国会議事堂。右上に見えるお城が侯爵が住むファドゥーツ城

まずは着いたら郵便局裏側のメイン通り(stätle)を通って観光案内所に行きましょう。ここで地図をもらえたり、欲しければ3フランでパスポートにスタンプを押してくれます。侯爵家ワインもここで買うことができます。因みにこのメイン通りが上の写真の国会議事堂などにつながっている道で、12月にはクリスマスマーケットも開かれます。

観光案内所外観
冬にはこうしたクリスマスマーケットが開かれます(開催期間が短いので注意!)

1、Landesmuseum(郷土博物館)

個人的に一番好きなのがLandesmuseum(郷土博物館)です。この博物館ではリヒテンシュタインの歴史、文化、自然についての歴史が展示されています。なお歩いてすぐの切手博物館の下にkunstlaum(芸術品室)があり、侯爵家の王冠などを見ることができますが、ここも郷土博物館の一部となっており、博物館受付で宝物庫のチケットを購入します。

博物館外観。国会議事堂の横にあります。
こちらの建物に切手博物館と芸術品室があります。ここも国会や観光案内所、郷土博物館などと同じくメイン通りに面しています。

2、Kunstmuseum Liechtenstein(リヒテンシュタイン美術館)

芸術に興味のある方にはKunstmuseum Liechtenstein(リヒテンシュタイン美術館)がおすすめです。因みにこの美術館の運営はリヒテンシュタイン最大の工具メーカー、ヒルティ社が運営している美術館であり侯爵家の運営する美術館ではありません(侯爵家の美術館はウィーンにあり、侯爵家の歴史のページで少し触れているのでご確認ください)。ですが美術館として劣るということはないので興味のある方は是非ご訪問ください。なお一階にはカフェがあり、カフェのみの利用も可能です。

リヒテンシュタイン美術館外観。メインの通りでも黒一色のこの建物はかなり目立ちます。

3、Schloss Vaduz (ファドゥーツ城)

侯爵家が住むファドゥーツ城。侯爵家が住んでいるため、観光客が立ち入ることはできませんが、お城の横まで登ってそこから見るファドゥーツの街並みは一見の価値があります。お城までは短い(10分ほど)とはいえかなり急な道を上るので体に不安のある方はに気を付けて登ってください。
因みによくリヒテンシュタインにリヒテンシュタイン城があると思われている方がいますがありません・・。こちらについても侯爵家の歴史のページで触れているので興味がある方は読んでいただければ幸いです。

町から見上げたファドゥーツ城
お城を裏側から
お城の横からみたファドゥーツの街並み。ファドゥーツとはいっても川の向こうはスイスなので実質半分ぐらいスイスの景色ですが・・

4、Kathedrale St.Florin (聖フローリン大聖堂)

ファドゥーツの中心部からほんの少し南に行ったところにある教会です。リヒテンシュタイン出身の作曲家、ラインベルガ―とゆかりのある教会で、教会の横にはラインベルガ―の生家が音楽学校として残っています。

大聖堂外観。
大聖堂横のラインベルガ―生家。「中を見学していいですか?」と聞いたらオッケーだったので見学はできるようですが関係者の許可をとってから見学するようにしてください。

5、Hofkellerei(侯爵家醸造所)

こちらはリヒテンシュタイン侯爵家が保有するワインの醸造所です。中では侯爵家ワインを買うことができ、またレストランも併設されているので食事を楽しむこともできます。ファドゥーツ中心からバスで5分ほど、歩いても20分ほどで行けます。とはいえ醸造所に行く時間がない、あるいは営業時間外であるといった場合でも観光案内所でワインを買うことは出来ます。

醸造所外観。

いかがでしたでしょうか?小さい町なので観光名所は少ないですが、町をのんびり散策したり、カフェやレストランで一休みしたりと楽しみ方は旅の数だけあります。中心街はにぎわっていますが少し歩けば静かな町を堪能できますし静かに旅を楽しみたい方にもおすすめです。

ファドゥーツの街角から。町の中心から少しライン川(西側)の方向に歩いたところ