日本リヒテンシュタイン協会
Japanisch-Liechtensteinische Gesellschaft

 

シェーレンベルク観光案内

シェーレンベルクはリヒテンシュタイン北部の町で、ファドゥーツからだと11番バスか13番バスでマウレン(Mauren)へ行き、そこから33番バスで10分ほどでつきます(他にもベンデンから13番バスでも行けます)。かつてリヒテンシュタイン北部はシェーレンベルク男爵領といわれ、シェーレンベルクには男爵領を治めていた貴族のお城が残っています。

シェーレンベルクは丘の上にあるのでこのようにスイスまで景色を一望できます。

1、Pfarkirche Schellenberg (シェーレンベルク教会)

今の建物は1950年に立てられた新しい教会。特に珍しいものはありませんが、こじんまりとしていてきれいなので立ち寄ってみてもよいと思います。

裏側からですが・・建物外観

2、Kloster Schellenberg(シェーレンベルク修道院)

修道院は教会のすぐ横にあり、ここは1834年にスイスのザルガンスに立てられた修道院が1858年に現在の場所に移ってきたという歴史を持ちます。因みにリヒテンシュタインはファドゥーツ大司教区としてスイスやオーストリアとは独立した司教区となっていますが、大司教の住まいや事務所はこの修道院内にあります。ただ基本部外者は立ち入り禁止なので注意してください。

修道院外観

3、Bäuerliches Wohnmuseum (農民の家博物館)

ここは1518年に建てられた家が保存されているもので、リヒテンシュタインの昔の農民の生活について展示されています。ここも郷土博物館の管理なのですが、4月~10月の各月の1週目と最終週の日曜日、14時~17時のみの開館となっているので注意が必要です。(2020年4月時点)

博物館外観。こうした木製の住居は今ではほとんどなく貴重なのだとか。

4、Obere Burg Schellenberg (上シェーレンブルク城)

リヒテンシュタイン侯国ができる前、13世紀ごろこの地はシェーレンベルク家の支配下にありました。そのシェーレンベルク家が建てたのがこのお城です。因みに上(Ober)とつくことからわかるとおり、実は下(Unter)シェーレンベルク城もあり、こちらも同時期に立てられ、遺跡が残っています。ただどちらも今では城壁や土台が一部残るのみで廃墟となっていますので、お城を観光するというよりは散策の目的地などとしていかがでしょうか。

Obere Berg外観。翻っている旗はリヒテンシュタイン国旗